去る12月2日、およそ15年ぶりとなる待望のMSXパソコンの新機種、「1チップMSX」が我が家にも到着しました。
優先予約分の1チップMSXでは本体と付属品(マニュアルとCD-ROM)が別納となっていましたが、一般予約分ではそれらが同梱されています。また、付属のCD-ROMに収録されているファームウェアが更新されており、FM音源が正常に鳴らないことがある等のいくつかの不具合が改善しているようです。
以前に当ブログで指摘したSDカードスロットが切り離せないので増設FDDを用いた市販ゲームがメモリ不足で起動しない可能性は、ディップスイッチでSDカードスロットの切り離しが可能になったことでメモリ問題はほぼ解決となりました(ただし数バイトといった微妙なメモリ容量減はあります)。
今となっては貴重な「SCSI接続のPCカードリーダ」も入手したので、Windows PCを使わずにMSX実機(MegaSCSI+PCカードリーダ)と1チップMSXとのデータ連携も可能となりました。時間が取れ次第、早速レビューを書きたいと思います。とり急ぎご報告まで。