【6.24更新】 タッチパネル機能の解説を追加しました。
6月23日、コナミはニンテンドーDS用ゲームソフト「がんばれゴエモン 東海道中大江戸天狗り返しの巻」を発売しました。
ニンテンドーDS(NDS)の、NDS用カードスロットにこのソフト、ゲームボーイアドバンス(GBA)用のROMスロットに「がんばれゴエモン1,2傑作選 ゆき姫とマッギネス」を 同時差し すると、かつて1989年に発売されたMSX2用シューティングゲーム「スペースマンボウ」が遊べるらしい…と ZAKUGIRI!さんが報じた のは3月19日、その後「ゴエモン」の公式サイトで公開されたムービーに スペマンが映っていることをRetroPC.NETさんが報じた のは4月24日の頃。なんというMSXユーザーのツボを付いた特典か!この時代に2スロットの裏技なんて、子供はすっかり置いてけぼりのはずだ!と驚いたものです。
とは言え「スペマン」をNDSで遊ぶためには…
を全て購入する必要があり(1チップMSX の予定価格より高いぞ!)、僕は(結婚してお小遣い制になり懐が寒くなったので)躊躇していたのですが、Syntax のいまひさんがさっそくこれを試したようです。
完成度はかなり良いらしい復刻「スペマン」
NDSで復刻した「スペマン」はMSX2+実機に近い速度で動いたり(fps数が上がってたりして?)、タッチパネルのキーボードで スペースキーが無駄に対応している など、なかなかの完成度のようです。imahi.txt には動作写真がたくさん載っていますので、ぜひご覧下さい。
【6.24更新】
公式サイトの 製作者日記 に、「スペースマンボウ」のタッチパネル機能が解説されていました。
- 「スペース」キーで、ショット
- 「N」または「M」キーで、オプション変更
- 「F1」キーで、ポーズ
- 「1」キーで、1ドットスクロール
- 「2」キーで、2ドットスクロール (MSX実機と同等)
- 「8」キーで、8ドットスクロール (MSXグラディウスシリーズと同等)
なんと!NDS版では 1ドットスクロール するのか!MSXの実機よりもスペックアップしているではないか!(そりゃそうだ)
実は1ステージのみらしい
imahi.txt「2005/06/23 MSX>DSでスペースマンボウの巻。」より:
とまぁ、ここまではいい感じだったのですが、残念ながら収録されているのは1ステージだけでした。
もしかしたら、本編の天狗り返しを進めるともうちょっと後のステージが遊べたりするといった仕掛けがまだあるのかもしれませんが。
え!ステージ1しか無いの!? (^_^; まぁミニゲームと断っている以上この程度のボリュームというのは致し方ないかなぁ〜とは思いますが、欲を言えば全ステージを入れて欲しかった…。
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- imahi.txt (06.23)