MSXの規格に賛同し「MSXのメーカーID」を取得していながら、日本国内でMSXの製品を出さなかったメーカーは2つあります。PC-8801・9801シリーズが好調だった NEC と、MZ・X1といった独自路線を確立していた シャープ です。どちらもほどよく売れて普及したので、日本国内でMSXを出す必要が無かったと言ってしまえばそれまでなんですけどね。
ところが、シャープはなぜかブラジルで「HOTBIT」というブランドを持ってMSXを発売していました。なぜシャープがブラジルでMSXを販売するに至ったのか、Classic 8-bit/16-bit Topicsさんがその謎に迫っています。ブラジルがMSX1の技術が非常に強いことにも、やはり理由がありました。非常に読み応えのある記事ですので、MSX好きはもとより、シャープ好きの人もぜひご一読下さい。
それにしても、VORC もそうですが、hallyさんの情報収集能力は凄すぎ!(ネタ提供ありがとうございました)